新型コロナmRNAワクチン「スパイクバックス」 対象年齢を6 歳以上に引き下げ モデルナ・ジャパン

 モデルナ・ジャパンは2日、新型コロナmRNAワクチン「スパイクバックス」について、接種対象年齢を現在の 12 歳以上から 6 歳以上に引き下げ、6 歳~11 歳の用法用量を変更することが承認されたと発表した。
 今回の一部変更承認は、スパイクバックス筋注(1 価︓起源株)の 6 歳~11 歳における初回免疫、「スパイクバックス筋注(2 価︓起源株/オミクロン株 BA.1)」と「スパイクバックス筋注(2 価︓起源株/オミクロン株 BA.4-5)」の6 歳~11 歳における追加免疫を対象としたもの。

◆鈴木蘭美モデルナ・ジャパン代表取締役社長のコメント
 今回の接種対象年齢の拡大によって、より幅広い世代に弊社のワクチンをお届けすることができるようになることを大変嬉しく思う。
 新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけは、季節性インフルエンザと同じ5類に移行したものの、日本の人々の健康ならびに公衆衛生の観点から、ワクチンの接種は引き続き重要である。

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