日本FP協会は、毎年「小学生『夢をかなえる』作文コンクール」を実施し、将来の夢への想いを綴った応募作文に描かれた小学生の様々な夢（なりたい職業）について集計している。
5月5日の「こどもの日」をむかえるにあたり、全国の小学生に将来の夢を描き、その夢を実現するためのライフプランの考え方や大切さを知ってもらうことを目的に、小学生が「将来なりたい職業」の集計結果を公表している。
2022年に実施した作文コンクールの応募作品2329点の中に描かれた小学生が「将来なりたい職業」は、男子240種類、女子263種類あり、男子の1位は「サッカー選手・監督」76名、女子の1位は「医師」59名であった。
「サッカー選手・監督」、「野球選手・監督」、「医師」が10年連続で上位3位を独占。女子は、「建築士」が作文コンクール開始以来、初のトップ10にランクインした。
医療従事者については、男子の3位が「医師」、女子の9位が「薬剤師」で、「看護師」は女子の7位であった。また、「プログラマー」は作文コンクール開始以来、男女通じて初めてトップ10にランクインし、「建築士」が初めて女子のトップ10入りを果たした。
