インフルエンザワクチン「フルミスト点鼻液」 国内で製造販売承認取得 第一三共

 第一三共は27日、、経鼻弱毒生インフルエンザワクチン「フルミスト点鼻液」について、同日、「インフルエンザの予防」を適応として国内製造販売承認を取得したと発表した。
 同社は、2015年9月に、アストラゼネカの子会社であるメディミューンとの間で、国内における本剤の開発・販売に関するライセンス契約を締結して開発を推進し、「フルミスト点鼻液」は、国内において初めての経鼻投与によるインフルエンザワクチンとして承認された。発売は、2024年度を予定している。
 第一三共は、同剤を通じて、毎年の流行が懸念される季節性インフルエンザの予防における新たな選択肢を提供する。

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