2023年統一地方選挙に伴う大阪市議会議員選挙に大阪市中央区より自由民主党公認候補として立候補を予定する薬剤師の鈴木りえ氏を応援する会が11日、中央会館(大阪市中央区島之内)で開催され、会場満杯の300名以上の支持者が参加し鈴木氏に熱いエールを送った。
大阪市議選挙は、告示日3月31日、投票日4月9日の日程で開催される。
薬剤師であり大阪府薬剤師会理事を務める鈴木氏は、自ら経営する数店舗の薬局の店頭に立ち、日々患者相談、大阪市の地域医療の課題に真摯に向き合ってきた。立候補予定に当っては、①医療連携の強化、②未来を見据えた子育て支援、③商店街・市場の活性化、④伝統芸能の文化継承、⑤中小企業支援ーの5つの政策を掲げている。
同会では、始めに発起人代表あいさつとして児玉孝氏(前日本薬剤師会会長、元大阪府薬剤師会会長)が、「本日は、薬剤師仲間として東京から本田あきこ、神谷まさあきの両参議院議員にもお越し頂き、大変心強い思いである」と強調。
さらに、「鈴木りえは、大阪市会議員の有本純子先生のご勇退に伴い、後任として立候補する。長い間有本先生が頑張って来られた熱い思いを無にしないよう頑張っているが、まだまだ名前が有権者に浸透していない」と現状を指摘した。
その上で、「行動力があり、実行力がある鈴木りえは、必ず中央区民、大阪市民のお役に立てる」と断言し、「是非皆様の力で大阪市政に送り出して欲しい」と呼びかけた。
来賓あいさつでは、大西ひろゆき大阪一区支部長(前自民党衆議院議員)、山中良介中央区府政対策委員長、有本純子大阪市議、北野たえこ大阪市長選挙立候補予定者、本田氏、神谷氏が登壇。
その中で大西氏は、「大阪1区では、有本先生の後継者を募した。薬局薬剤師として地域の相談を受け、幼稚園のお母さんが集まっている所にさっと顔を出せる鈴木さんは、既に政治家としての基本を身に付けておられた」と採用理由を説明。
さらに、「有本先生の思いを継承される鈴木りえさんに大きく期待するとともに、1区内の全員当選を目指して励みたい」と力説した。
有本氏は、「平成10年に初めて市政に挑戦して以来、22年間市会議員を務めてきた。今回、素晴らしい後継者を得たので、これを機に退任する」と述べ、「会場に来てあまりの人の多さに驚いた。とはいえ、まだまだ知名度は低いので、是非とも鈴木りえさんの名前を広めてほしい」と強調した。
本田氏は、「薬剤師の資格を持つ薬の専門家の鈴木さんは、中央区民の皆様の命を守ってくれる。様々な医療政策において、中央区の皆さんの声をしっかりと政治の場に届けて行かねばならない。一人でも多くの皆さんに鈴木さんを紹介してほしい」と訴求した。
神谷氏は、「鈴木さんの真面目で真摯なお人柄と薬剤師として薬局で培ってこられた能力が重なり合えば、素晴らしい政治家になると確信している。是非、市政に送り出してほしい」と呼びかけた。
最後に鈴木氏は、「児玉先生と去年6月の大阪府薬の総会でお会いして時に、市議への立候補を勧められた。薬局では、薬や健康だけでなく、家庭や、経済、住居の問題など様々な相談があり、市政に立候補することで解決できると意を強くしてこの場に立たせていただいている」と断言。
その上で、「私が掲げた5つの政策をしっかり果たせるように頑張っていきたい。皆さんの思いを市政、府政、国政へと訴えていくには、政権与党の自民党しかない。是非、皆さんのお力を頂きたい」と訴えかけた。