田辺三菱製薬は13日、アレルギー専用鼻炎薬「タリオンAR」(OTC医薬品:要指導医薬品)のイメージキャラクターに、女優の芳根京子を起用したと発表した。芳根が出演する新テレビCMは、2月上旬から順次放映される。
「タリオンAR」は、体内に速やかに吸収され、アレルギー性鼻炎の3大症状(くしゃみ・鼻水・鼻づまり)にすぐれた効果を発揮することが特長のアレルギー専用鼻炎薬である。
同剤は、医療用成分ベポタスチンベシル酸塩を医療用医薬品と同量配合(20mg/1日量、1日2回服用)したスイッチOTC医薬品だ。
花粉症患者への調査から、花粉によるアレルギー性鼻炎の症状のため「仕事や学業に支障が出る」「イベントの参加やプライベートの外出をためらう」など、春を満喫しきれてない人がたくさんいるという実態が明らかになった。
新テレビCMでは、花粉症が原因で春を楽しめていない人々の前に芳根が現れて「タリオン、スイッチオン」することで、人々の気分を前向きにスイッチしていく。
「タリオン」と「スイッチオン」、「オン」で韻を踏んだコピーをサウンドロゴで訴求することにより、冒頭から製品名が強く印象に残るテレビCMになっている。
速やかに吸収され、効果を発揮する「タリオンAR」だからこそ「今年から春が好きになる」。そんなポジティブなメッセージを、テレビCMやWEB広告、店頭販促物を通して芳根が伝えていく。