化粧品事業等での機能性ペプチド販売業務を連結子会社AAPへ譲渡 ファンペップ

 ファンペップは17日、化粧品分野等での機能性ペプチドの販売業務などを、連結子会社のアンチエイジングペプタイド(AAP)に事業譲渡すると発表した。なお、同件は任意開示であり、開示内容の一部を省略しているいる。
 ファンペップは、2022 年 10 月1日付で株式交換によりAAPを完全子会社化した。ファンペップは、主に医薬品の研究開発に注力しており、先行開発品の機能性ペプチドSR-0379は皮膚潰瘍を対象に日本でのP3相臨床試験が進んでいる。
 さらに、独自技術の機能性ペプチド AJP001を用いた創薬研究によって抗体誘導ペプチドの研究開発パイプラインが拡充しつつある。
 一方、AAPは、主に化粧品分野で事業展開しており、同社のアンチエイジング機能をもつ機能性ショートペプチド(OSK9)が大手高級化粧品メーカーの化粧品に美容成分として配合されている。
 こうした両社の事業内容を踏まえ、ファンペップは、化粧品事業等をAAPに譲渡することにより医薬品事業を中心に事業展開。AAPは、非医薬品事業の化粧品事業等に特化してグループ内の役割分担を明確にして事業拡大を図っていく。
 なお、同事業譲渡は、ファンペップ及び同社の連結子会社を当事会社とするため、連結業績への影響は軽微である。事業譲渡およびAAPの概要は、次の通り。

(1)譲渡対象の事業
化粧品事業等
直前事業年度(2021年12 月期)のファンペップの事業収益1億2600万円の内、化粧品事業等は100万円(1.5%)。

(2)譲渡価額及び決済方法
譲渡価額は1100万円、決済方法は現金決済を予定している。

【AAPの概要】
(1) 名称:アンチエイジングペプタイド
(2) 所在地:大阪府茨木市彩都あさぎ七丁目7番 15 号
彩都バイオインキュベータ100 号
(3) 代表者の役職・氏名:代表取締役社長 松尾 香那子氏
(4)事業内容:化粧品分野等の機能性ペプチドの研究開発及び販売
(5) 設立年月日:2016年4月27日
(6) 大株主及び持株比率:ファンペップ100%
4.日程
(1) 取締役会決議日 :2022年10月17日
(2) 契約締結日:2022 年10月17 日
(3) 事業譲渡期日:2022 年12月日(予定)
※ 同事業譲渡は、会社法第 467 条第1項第2号に定める「事業の重要な一部の譲渡」に該当しないため、株主総会での承認を要しない。

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