GPIF採用全ESG投資指数構成銘柄に継続選定 塩野義製薬

 塩野義製薬は29日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用する全てのESG投資指数の構成銘柄に継続して選定されたと発表した。
 GPIFがESG投資に採用する「FTSE Blossom Japan Index」、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index (2022年3月より運用開始)」、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」および「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の5つの構成銘柄に継続して選定されたもの。
GPIFは、日本の厚生年金と国民年金の積立金の管理・運用を行う世界最大級の年金基金だ。
 今回の選定により、GPIFが採用する全てのESG投資指数の構成銘柄に3年連続で選定されたことになる。
 これらに加えて、同社は世界の主要なESG投資指数である「FTSE4 Good Index Series」および「MSCI ESG Leaders Indexes」の構成銘柄にも3年連続で選定されており、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)の観点でその持続可能性(サステイナビリティ)が高く評価されている。
 これらのESG投資指数は、サステイナブル投資ファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用され、企業のESGへの取り組みに着目する投資家に重要な判断基準として活用されている。

タイトルとURLをコピーしました