セカンドオピニオン手配サービス、24時間健康相談等の健康支援サービスを提供するティーペック(本社:東京都)は25日、疾患の診断や治療選択について主治医とは別の医師に求めるセカンドオピニオンの愛称「セカオピ」を特許庁に出願し、商標登録が完了したと発表した。
医療分野のセカンドオピニオンは、疾患の診断や治療選択について主治医とは別の医師に求める「第2の意見」を示すが、「転院や違う病院を受診することではないのか?」、「セカンドオピニオンを受けたいがどうすればいいかわからない」、「誰に相談してよいのか?」など、名称は知られていても正しい内容に関してはまだ認知されていない現状だ。
こうした中、ティーペックは、セカンドオピニオンの正しい理解促進のため、2月14日を「セカンドオピニオンを考える日」(日本記念日協会)登録や一般公募企画などの啓発を行ってきた。
その中で、多くの人がセカンドオピニオンを「セカオピ」と呼ぶことで、身近に感じていることが判明した。今後、老若男女問わず自分事として考え、正しく理解するきっかけになるような取り組みを促進するために、今回、「セカオピ」を商標登録したもの。
セカンドオピニオン手配サービスの提供をはじめて約20年の同社には、「セカンドオピニオンを受けてよかった」という感想が数多く寄せられている。その実績をもとに、これからも「セカオピ」の愛称と共にセカンドオピニオンの正しい理解促進に注力していく。