てんかん治療研究振興財団(理事長:野村博)は1日、2022 年度助成対象者(研究助成・海外留学助成・招日研究助成)、研究褒賞受賞者および研究功労賞受賞者を次の通り決定したと発表した。
1、2022年度研究助成対象者は、浜松医科大学医学部看護学科基礎看護学講座健康科学領域の秋田天平氏ほか11名。海外留学助成対象者は、成田富里徳洲会病院小児科の石川翔一氏ほか1 名に決定した。
招日研究助成対象者は、大阪市立大学大学院医学研究科脳神経外科の宇田武弘氏に決定した。
2、2022年度研究褒賞受賞者は、研究褒賞審査委員会規程に基づき公正に審査した結果、「該当者なし」となった。
研究褒賞は、公募により、てんかんの治療に関する継続的な研究を行い、業績を挙げた研究者または研究グループに贈られる。
3、2022年度研究功労賞受賞者は、国際医療福祉大学 名誉教授・産業医科大学 名誉教授の䭜貞俊氏に決定した。
研究功労賞は、てんかん学の進歩、発展に著しい貢献をし、長年に渡りてんかん研究に指導的役割を果たした我が国の研究者に贈られる。