ウイルス除去・抗菌スプレー「Efil」シンガポールでも発売 大鵬薬品

 大鵬薬品は6日、24時間離菌バリアで菌・ウイルスを取り除き、寄せ付けないウイルス除去・抗菌スプレー「Efil(エフィル)」を同日からシンガポールで子会社のTaiho Pharma Asia Pacific Pte. Ltd. を通じて販売すると発表した。
 販売されるのは、握りやすく手になじむ、使いやすい形状の「300mLタイプ」と「携帯に便利な50mLタイプ」。「Efil」は、独自の技術で主成分であるエタノールと銀イオン・亜鉛イオンの同時配合に成功し、エタノールの「即効力」で菌・ウイルスを除去し、銀イオンの「持続力」で抗菌・抗ウイルス効果が24時間持続するスプレーだ。
 大鵬薬品は、「がんや糖尿病などの疾患により免疫力が低下した人、高齢者や要介護者とその家族、小さい子供を持つ人などが抱く菌・ウイルス感染に対する心配を軽減したい」という想いから同製品を開発し、2018年に日本で発売、今回、初めて海外展開する。
 「Efil」には、菌・ウイルス感染に対するさまざまな不安を抱える生活(Life)を180度転換し、安心な毎日を過ごしてほしいと願いが込められている。英語のキー・メッセージである“Turn your life around with Efil”もその想いから生まれまれた。
 Efilの特徴は、次の通り。

・独自の技術で銀イオン、亜鉛イオンとエタノールを同時に配合し、菌やウイルスに対して優れた即効性・持続性・消臭力を実現。

・抗菌・抗ウイルス効果が24時間持続することで、菌・ウイルスを寄せ付けない(=離菌)。

・塩素成分を含まないため、塩素系特有の刺激臭がなく、布や金属にも使用可能。

・各種試験により有効性と安全性を確認している。

 希望小売価格は、300mL=S$24.90、50mL=S$13.50 (現地税込み価格)

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