田辺三菱製薬は7日、来年1月1日付けで、医薬品の安全性確保と品質保証を主要なミッションとするQV(Quality&Vigilance)本部に、プロモーションの適正性確保に関する専任組織として「プロモーション監査部」を新設すると発表した。
同監査部には、総務部が担っているプロモーションの適正性確保業務、公正競争管理業務、および奨学寄附の審査・選定に関する業務を移管する。当該組織を、医薬品の製造販売業に特有のコンプライアンス対応を一元的に管理するQV本部下に置くことで、薬機法をはじめとする薬事関係法令や各ガイドラインの遵守強化を図る。
なお、QV本部プロモーション監査部長には田中 聡氏(現:営業本部北関東甲信越支店副支店長)が就任する。