武田薬品は、バーチャルで開催される第56回米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会(開催日:5月29日-6月2日)および第 25 回欧州血液学会(EHA)年次総会(開催日6月11-14日)のオーラルセッションにおいて、Optimizing Ponatinib Treatment In CML試験(OPTIC 試験、P2試験)の中間解析データを発表する。
OPTIC 試験は、チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)による前治療へ抵抗性または不耐性を示す慢性期の慢性骨髄性白血病(CP- CML)患者に対する、有効性および安全性の最適化を目的に、アイクルシグ(ポナチニブ塩酸 塩)の3つの投与開始用量(45mg~、30mg~あるいは 15mg~)における奏効に基づく投与量調整レジメンをプロスペクティブに評価する、進行中の無作為化非盲検試験。
中央値で約21ヵ月の追跡期間において、OPTIC 試験の中間解析データから、CP-CML 患者に対し1日45mgから投与を開始し、BCR-ABL1IS≦1%を達成した時点で 15mg に減量することにより、アイクルシグのベネフィット・リスクプロファイルが最適になる。
この投与レジメンでは、動脈閉塞イベント(AOE)の発現率は 5.3%であった。
コメント
[…] 語情報が公開されてきていますね。こちらはまだP2(フェーズ2/第2相)ですがCML情報シェアさせていただきますね。☆★☆こちら☆★☆まだまだ第2相なので参考までにして下さいね。 […]