第10回「忘れられない看護エピソード」作品募集    日本看護協会

 日本看護協会(会長福井トシ子氏)は、「看護」に関する忘れられない思い出や心温まるエピソードを募る第10回「忘れられない看護エピソード」を募集している。エピソードは、「看護する側、受ける側のジーンとくる思い出、心温まる交流」などを対象としたもので、800字以内での作成を要望している。
 本年は、看護の基礎を築いたナイチンゲールは生誕200年を迎える。これを記念して「Nursing Nowキャンペーン」が世界各国で実施されている。さらに、2020年は「看護の日」制定から30周年を迎える記念の年でもある。
 こうした中、日本看護協会では、今年も看護職へ関心を持ってもらい、看護の大切さを感じてもらうことを目的に「忘れられない看護エピソード」を募集している。
 厚生労働省と日本看護協会は、毎年5月12日の「看護の日」と同日を含む日曜日から土曜日までを「看護週間」とし、この期間を中心に様々な事業を展開している。
 同コンクールもその取り組みの一つで、看護の現場で生まれた心に残るエピソードを募集・表彰する。コンクールでは、看護師など看護を行う側の人々を対象とした「看護職部門」と、患者やその家族など看護を受ける側を対象とした「一般部門」を募集している。
 さらに今回は、「Nursing Nowキャンペーン」に合わせ、現役看護職と看護職に就いていた人を対象に、看護の力を発揮して、人々の健康への貢献を実感した看護実践・経験について審査する「Nursing Now部門」を加えた3部門でエピソードを募集する。
 受賞作品は、特別審査員・内館牧子氏(脚本家)をはじめ、ゲスト審査員や厚生労働省、日本看護協会の関係者により厳正に審査された後、5月9日の表彰式で発表される。また、受賞した複数作品をドラマ化し、BS局での放送やYouTube配信する予定になっている。
 第10回「忘れられない看護エピソード」作品募集の概要は次の通り。
 ◆テーマ:「看護」を通して得られた忘れられない思い出やエピソード◆文字数:800字以内◆応募締切日:2月21日◆応募方法:郵送または専用フォーム(https://www.nurse.or.jp/episode/)で。ハガキ・FAXは不可。郵送応募は、〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-10 日本経済広告社ビル6階、第10回「忘れられない看護エピソード」事務局まで。◆応募資格 :①看護職部門/国内の現役看護職、または過去に看護職に就いていた人、②一般部門/国内在住の人、③Nursing Now部門/国内の現役看護職、または過去に看護職に就いていた人
 問い合わせは、日本看護協会PR事務局インフォメーションセンター(電話03-3563-3181、Emailsohei@info-ginza.com)まで。

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