小野薬品は6日、厚生労働大臣より子育てを支援する企業として「プラチナくるみん」の認定を受けたと発表した。
「プラチナくるみん」は、次世代育成支援対策推進法の改正により、2015年4月1日に新設されたもので、従業員の子育てをサポートする企業として厚生労働大臣の「くるみん」認定を既に受けている企業のうち、従業員の仕事と子育ての両立支援の取り組みをより高い水準で実施している企業が認定される。
同社は、2008年、2012年、2014年、2017年に「くるみん」の認定を受けており、今回「育児参加奨励休暇の導入」、「年次有給休暇の積極的な取得促進」などの取組みが評価され「プラチナくるみん」の認定を受けた。小野薬品が評価された具体的な取組みは次の通り。
1. 子育てを行う労働者等の職業生活と家庭生活との両立を支援するための雇用環境の整備=・育児参加奨励休暇の導入・男性社員への積極的な育児参加推奨・プレママ・プレパパガイダンス導入・病児保育補助導入・保活コンシェルジュ導入
2. 働き方の見直しに資する多様な労働条件の整備=・年次有給休暇の積極的な取得促進・フレックスタイム制度の適用拡大・在宅勤務制度の導入
同社では、「今後も1人ひとりが持つ能力を最大限発揮し、いきいき働くことができる職場環境づくりに取り組む」意向を示している。