研究・開発の窓

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「ナノスーパーアゴニスト」 強力かつ安全な抗腫瘍免疫療法として実証 ナノ医療イノベーションセンター

がん治療や自己免疫性疾患など幅広い治療領域での応用に期待  川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンターのオラシオ・カブラル客員研究員らの研究グループは、サイトカイン複合体を搭載した「ナノスーパーアゴニスト」による抗腫瘍免疫活性化に成...
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新規APRIL抗体「シベプレンリマブ」 IgA腎症P3試験中間解析で好結果大塚製薬

大塚製薬は22日、IgA腎症を対象としたシベプレンリマブ(一般名)のP3試験における中間解析結果において、同剤投与9ヵ月後の24時間uPCR(尿蛋白/クレアチニン比)のベースラインからの変化が、プラセボ群と比較して統計学的に有意かつ臨床的に...
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「J-Brain Cargo」用いたAAV 遺伝子治療 前臨床研究で中枢神経系疾患治療への有効性確認 JCRファーマ

JCRファーマは23日、JCR 独自の血液脳関門通過技術「J-Brain Cargo(JBC)」を用いた AAV 遺伝子治療が中枢神経系疾患の治療に有効である可能性を前臨床研究で示したと発表した。 同遺伝子治療の前臨床研究データは、10 月...
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オリゴペプチド型超核偏極MRI分子プローブ開発し、世界で初めて生体内代謝反応直接計測に成功 東京大学大学の研究グループ

各疾患の非侵襲的早期診断や短時間での治療効果判定への応用に期待  東京大学大学院工学系研究科の近藤洋平氏(現東京科学大学生命理工学院助教らの研究グループは、オリゴペプチド型の超核偏極MRI分子プローブを開発し、生体内でその代謝反応を直接計測...
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キイトルーダと化学放射線療法併用療法 化学放射線単独と比べ高リスク局所進行子宮頸がん死亡リスク33%低減 MSD

MSDは18日、キイトルーダと化学放射線療法併用療法(CRT)について、新たに高リスク局所進行子宮頸がんと診断された患者を対象とするP3試験(KEYNOTE-A18試験)においてCRT単独と比較して死亡のリスクを33%低下したと発表した。 ...