研究・開発の窓

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肝疾患治療薬「Survodutide」 P2試験で好結果 ベーリンガーインゲルハイム

ベーリンガーインゲルハイムは5日、開発中の肝疾患治療薬「Survodutide」(BI 456906)について、MASHを対象としたP2試験において、同剤 の投与を受けた成人患者の最大で 83.0%(対プラセボ群:18.2%)に統計的に有意...
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mRNAの脾臓送達システム開発 より効果的なワクチンへの実用化に期待 東京医科歯科大学の研究グループ

内田氏  東京医科歯科大学難治疾患研究所先端ナノ医工学分野の内田智士教授の研究グループは、ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)、京都府立医科大学、杏林大学、東京大学との共同研究で、脾臓にmRNAを送り届けるナノ粒子を開発し、mRNA...
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肝硬変患者における転倒及び転倒に伴う骨折実態と神経機能テストの相関を確認 岐阜大学

将来の転倒および骨折の予防と健康寿命の伸長に期待  岐阜大学大学院医学系研究科消化器内科学分野清水雅仁教授、三輪貴生医師らのグループは29日、肝硬変患者における転倒および転倒に伴う骨折の実態とアニマルネーミングテスト(ANT)で評価した神経...
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肝がん予防のための患者層別化マーカー発見 理研、岐阜大学などの国際共同研究グループ

血中MYCNで肝がん再発予防薬の効果を予測  理化学研究所(理研)生命医科学研究センター細胞機能変換技術研究チームの秦咸陽研究員、岐阜大学大学院医学系研究科消化器内科学の清水雅仁教授らの国際共同研究グループは28日、肝がん予防のための患者層...
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抗体薬物複合体の生体膜透過メカニズムを解明し、医薬品の体内動態の最適化を目指す 東京薬科大学薬学部 井上勝央教授(薬物動態制御学教室)

近年、抗体やRNAなど新しい創薬モダリティを用いた医薬品の開発が急増しているが、東京薬科大学薬学部教授の井上勝央氏(薬物動態制御学教室)らは、これらの医薬品の細胞内への取り込み(生体膜透過)を中心に研究を重ねている。 井上氏は「創薬では薬効...