研究・開発の窓

研究・開発の窓

ヘプシジンペプチド模倣薬「rusfertide」 真性多血症P3試験で好結果 武田薬品

武田薬品は3日、開発中のヘプシジンペプチド模倣薬「rusfertide」について、真性多血症対象P3試験で良好なトップライン結果を得たと発表した。 瀉血依存の真性多血症(PV)の標準治療に追加する治療として、rusfertideまたはプラセ...
研究・開発の窓

乳酸発酵ヒアルロン酸の抗菌作用発見 ロート製薬

ロート製薬は5日、女性の膣内フローラに関する研究において、乳酸球菌/ヒアルロン酸発酵液(乳酸発酵ヒアルロン酸)が選択的に抗菌作用をもつ可能性を明らかにしたと発表した。 乳酸発酵ヒアルロン酸が有益な菌である乳酸菌には影響を与えず悪玉菌を選択的...
研究・開発の窓

トラスツズマブ デルクステカン HER2陽性胃がん二次治療P3試験で主要評価項目達成 第一三共

第一三共は4日、トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd/DS-8201、抗HER2抗体薬物複合体)について、HER2陽性胃がん二次治療を対象としたP3試験で好結果を得たと発表した。 HER2陽性(IHC 3+ または IHC2+/ISH...
研究・開発の窓

新しいタイプのがん転移抑制剤「短鎖合成RNA」開発に期待 信州大学先鋭領域融合研究群

信州大学先鋭領域融合研究群バイオメディカル研究所平塚佐千枝教授と、岐阜大学応用生物科学部上野義仁教授らの研究グループは、短鎖合成RNAが新しいタイプのがん転移抑制剤となりうる可能性を見出した。 研究グループは、これまで細胞外に存在するmRN...
研究・開発の窓

研究機関の培養細胞の4分の1がマイコプラズマに感染、定期的な検査が必須 医薬基盤・健康・栄養研究所 創薬資源研究支援センター長 小原有弘氏

2007年全国調査で細胞のマイコプラズマ汚染率は26% 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の創薬資源研究支援センターは、JCRB細胞バンクの運営と細胞の品質管理法などの開発研究を行っている部門である。センター長の小原有弘氏は「細胞の...