研究・開発の窓

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成体神経新生減少メカニズムによりアルツハイマー病有病率の性差を解明 早稲田大学

早稲田大学 理工学術院 大島登志男教授らの研究グループは、アルツハイマー病モデルマウスの実験において、雄マウスよりも雌マウスの方がBMPシグナル関連遺伝子の発現が上昇し、記憶形成に有用な成体神経新生が抑制されることを明らかにした。 アルツハ...
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アトゲパント P3試験で片頭痛急性期治療の頭痛消失における有用性確認 アッヴィ

アッヴィは10日、アトゲパントについて、P3相ECLIPSE試験で片頭痛急性期治療の頭痛消失におけるプラセボとの優越性を確認したと発表した。 ECLIPSE試験は、無作為化、二重盲検、プラセボ対照、複数回片頭痛発作評価試験である。同試験にお...
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子どものスクリーンタイムの長さとADHD症状、脳構造の関連を解明 福井大学

スクリーンタイムが長いほどCBCL測定のADHD症状得点高く、脳皮質薄い 福井大学子どものこころの発達研究センターの寿秋露特命助教らの研究グループは、子どものスクリーンタイム(テレビ・ゲーム・スマートフォンなどの利用時間)、注意欠如多動症(...
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ハーセプチン HER2発現卵巣がん一次維持療法のP3試験開始 第一三共

第一三共は10日、ハーセプチン(抗HER2抗体薬物複合体)について、HER2発現の卵巣がん一次維持療法P3試験(DESTINY-Ovarian01)の最初の患者への投与を開始したと発表した。 対象は、HER2発現(IHC 3+/2+/1+)...
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開発中の抗がん剤「エンゾメニブ」、「ヌビセルチブ」 P1/2試験順調に進捗 住友ファーマ

住友ファーマは9日、米国子会社のSMPA社が 開発中の抗がん剤「エンゾメニブ」(DSP-5336、急性骨髄性白血病)、ヌビセルチブ(TP-3654、骨髄線維症)について、現在実施中のP1/2 試験における良好な最新臨床データを発表した。同デ...