研究・開発の窓

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アルツハイマー病は遺伝的リスクの影響高い 28カ国で検証 新潟大学

新潟大学脳研究所遺伝子機能解析学分野の菊地正隆特任准教授と池内健教授らの研究グループは、フランスInstitut Pasteur de LilleのJean-Charles Lambert教授らとともに、アルツハイマー病の遺伝的リスクの影響...
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新たに確立した神経変性疾患モデルラットを用いて病態メカニズムを解明 大阪公立大学大学院 獣医学研究科 准教授 田中美有氏

自然発症の歩行異常ラットと出会い、発症原因を探る 大阪公立大学大学院准教授の田中美有氏(獣医学研究科獣医病理学)は、神経変性疾患の一つである神経軸索ジストロフィー(Neuroaxonal dystrophy; NAD)のモデルラットを確立し...
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健康的な日常生活習慣・行動が子どもの心身に及ぼす影響調査へ 立教大学スポーツウエルネス学部

立教大学スポーツウエルネス学部の川端雅人教授(クウィーンズランド大学名誉准教授)は、2025年に東京都昭島市の公立小学校全校と連携して、健康的な日常生活習慣行動と子どもたちの心身の良い状態 (well-being) との関りについて、児童約...
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ヒアルロン酸による光老化抑制効果発見 ロート製薬

ロート製薬は、愛媛大学大学院医学系研究科皮膚科学との共同研究で、超低分子ヒアルロン酸であるオリゴヒアルロン酸4糖(HA4)が光老化した皮膚で増加する炎症性マクロファージの分極誘導を抑制し、炎症性サイトカインの発現を低下させる作用メカニズムを...
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医療AIで多数の異種医療画像解析技術「PatchMoE」開発 診断支援精度を3.04%向上 早稲田大学

同技術は、画像をパッチ単位に分割し、3次元の位置情報を保持するパッチベース処理することで、各データセットの特徴を正確に学習でき、診断支援精度を3.04%向上させる優れものだ。 医療画像セグメンテーションタスクにおいて、画像を等サイズのパッチ...
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全身型重症筋無力症治療薬「IMAAVY」 他のFcRn阻害剤と比べ持続的な症状コントロール J&J

J&Jは4日、成人の全身型重症筋無力症治療薬「IMAAVY」(一般名:ニポカリマブ)について、既に承認された他のFcRn阻害剤との間接比較(ITC)において、同剤が一貫した持続的な症状コントロールを示したと発表した。 同データは、フィンラン...