研究・開発の窓

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運動学習の戦略にひそむ認知バイアス解明 心理学、リハビリ等での高精度評価方法・介入法開発に期待 早稲田大学

早稲田大学データ科学センターの山田千晴講師らの研究グループは、運動学習の戦略にひそむ認知バイアス意識されない文化差が運動学習に与える影響について解明した。 ヒトの運動学習には、意識的な制御と無意識に進行する自動的なプロセスが関与しており、こ...
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革新的組換えウイルス作製技術やモデル動物を駆使してプラス鎖RNAウイルスの生態を研究 九州大学 大学院医学研究院 准教授 田村友和氏

あらゆるプラス鎖RNAウイルスの人工合成を数カ月から1週間に短縮 ウイルスはその種類ごとに感染する生物(宿主)や組織が違い、病態も異なる。九州大学大学院医学研究院准教授の田村友和氏(ウイルス学分野)は、「ウイルスがどのように宿主特異性や組織...
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ステージⅡの1型糖尿病治療薬「teplizumab」 日本で最初の臨床試験開始 サノフィ

サノフィは21日、ステージⅡの1型糖尿病の治療薬「teplizumab」(一般名)について、日本で最初の臨床試験「KIBOU-T1D」を開始し、最初の被験者の組み入れを完了したと発表した。 1型糖尿病は、生活習慣病の一種である2型糖尿病とは...
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脳の働き支えるタンパク質のつながり可視化 脳の発達や行動制御の分子機構解明に期待 岐阜大学

岐阜大学 高等研究院 One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター (COMIT) 村田知弥 特任准教授らの研究グループは、USP46-miniTurboノックインマウスを用いて脳の働きを支えるタンパク質のつながりの可視化に...
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三重大学とレモングラス葉の筋肉に対する抗老化作用発見 筋力低下や加齢関連疾患予防支援に活用 ロート製薬

ロート製薬は19日、三重大学との共同研究により三重県の未利用資源であるレモングラス葉に筋肉に対する抗老化作用があることを明らかにしたと発表した。 三重県農林水産部フードイノベーション課からの紹介を受け、未利用資源であるレモングラス葉の機能性...
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高い開放性は高血圧持続リスク増加と関連 性格で高血圧リスクを予測 早稲田大学総合人文科学研究センター

早稲田大学総合人文科学研究センターのトウ シキン招聘研究員らの研究グループは、個人の性格が高血圧リスクを予測する重要因子であることを明らかにした。 同研究は、2019年のベースライン調査に参加した5万1098人の中から4年間継続して調査に参...