研究・開発の窓

細胞を使ったものづくり、独自の臓器設計技術で日本の新たな産業を切り開く 横浜市立大学大学院 小島伸彦准教授(生命ナノシステム科学研究科・生命環境システム科学専攻・再生生物学研究室)

再生医療や新しい創薬基盤には、ヒトや動物の細胞から臓器をデザインする技術が欠かせない。横浜市立大学大学院で再生生物学研究室を主宰する小島伸彦准教授は、スフェロイドやオルガノイドと呼ばれるような、いわゆる「細胞凝集体」の設計技術開発、「細胞を...
論説

‟緊急承認制度”の趣旨に則った審議を 塩野義の経口新型コロナ治療薬「ゾコーバ」

新型コロナウイルスの国内感染者は、22日現在で新たに19万5160人確認され、3日連続で1日当たりの最多を更新した。今後もさらなる増加が予想される。 こうした中、厚生労働省の薬食審・薬事分科会及び医薬品第二部会の合同会議は、20日、塩野義製...
団体・企業

設備の寿命予測学習データ蓄積目的のモニタリングシステムを無償公開 ロート製薬

ロート製薬は22日、製造設備の保全に携わる人々を対象に、設備の異常兆候検出を安価かつ実用的に行うことができる設備モニタリングシステム「Rohto Open Monitoring System」を構築し、無償公開下と発表した。 なお、同構想は...
団体・企業

役員等への譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分の払込完了 塩野義製薬

塩野義製薬は22日、6月23日開催の取締役会で決議した役員等への譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分の払込手続きを同日完了したと発表した。今回の自己株式処分の概要は、次の通り。◆処分期日:2022年7月22日◆処分する株式の種類及び数:同...
研究・開発の窓

HYQVIA 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎維持療法のP3試験で好結果 武田薬品

武田薬品は22日、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)に対する維持療法としての HYQVIAについて、無作為化プラセボ対照二重盲検臨床P3相ADVANCE-1 試験で主要評価項目を達成したと発表した。 トップラインデータにおいて、CID...