研究・開発の窓

早期膀胱がんの悪性進展を抑える新しい核酸医薬開発 岐阜大学平島特任助教らの研究グループ

岐阜大学の平島一輝 G-YLC特任助教(高等研究院・大学院連合創薬医療情報研究科)らの研究グループは、悪性に進展しやすい早期膀胱がんの性質を反映した動物モデルを確立し、マイクロRNA-145(miR-145) という小分子RNAの低下が早期...
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キイトルーダ 非小細胞肺がんの周術期療法P3試験で好結果 MSD

MSDは6月29日、キイトルーダについて、切除可能なII期、IIIA期、IIIB期の非小細胞肺がん(NSCLC)に対する周術期療法を評価するP3試験(KEYNOTE-671試験)において、良好な結果が得られたと発表した。 周術期療法には、術...
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シナジス 肺低形成などを有する乳幼児のRSウイルス感染症で適応追加承認申請 アストラゼネカ

アストラゼネカは3日、抗 RSウイルスヒト化モノクローナル抗体製剤「シナジスについて、RSウイルス感染症の重症化リスクの高い乳幼児を新たに投与対象とする適応追加承認申請を行ったと発表した。 適応は、RS ウイルス感染症の重症化リスクの高い、...
団体・企業

ダトポタマブ デルクステカン 非小細胞肺がん対象P3試験で主要評価項目の一つが未達 第一三共

第一三共は3日、ダトポタマブ デルクステカンについて、非小細胞肺がんの二次/三次治療を対象としたP3試験(TROPION-Lung01)の中間解析において、主要評価項目の一つである全生存期間が未達であったと発表した。 同試験は、Action...
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酵母で可能にする‟食べるワクチン” 芝崎誠司東洋大学経済学部経済学科教授

パンやアルコールを作る際に欠かせない「酵母」。2018年ノーベル化学賞の受賞研究「ファージディスプレイ法」を機にタンパク質の進化分子工学に注目が集まっている。こうした中、同技術を応用し、創薬や経口ワクチンの開発、バイオ燃料生成の省力化も可能...