研究・開発の窓

カボザンチニブとアテゾリズマブの併用療法 前立腺がんP3試験で病勢進行・死亡リスクを35%減少 武田薬品

武田薬品は26日、キナーゼ阻害剤「カボザンチニブ」と抗 PD-L1ヒト化モノクローナル抗体「アテゾリズマブ」の併用療法について、転移性去勢抵抗性前立腺癌を対象とした国際共同臨床P3相試験(CONTACT-02 試験)において、病勢進行または...
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グローバルヘルス技術振興基金第3期に総額1億円の資金拠出 田辺三菱製薬

開発途上国に蔓延する感染症の治療目指して 田辺三菱製薬は26日、グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)の活動第3期となる2023年度から2027年度までの5年間に対し、総額1億円の資金拠出を行うと発表した。資金拠出は、GHIT ...
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マウスの体内でヒト肝細胞を培養し、安定的・継続的に均質な実験用細胞を供給する 公益財団法人実験動物中央研究所 研究部門長 末水洋志氏

ヒトの肝臓から採取した初代肝細胞は、ドナーによる個体差や供給量の限界といった問題が生じるが、これらの問題を解決したヒト化肝臓キメラマウス由来肝細胞「HepaSH細胞」を開発したのが実験動物中央研究所・研究部門長の末水洋志氏だ。 実験動物中央...
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環境負荷低減目的に医療用医薬品二次包装印刷をCMYKインクに変更 武田薬品

武田薬品は25日、国内で製造する製品の二次包装(組箱)の印刷における環境負荷低減を目的として、使用インクを、特色インクからCMYKインクに切り替えていくと発表した。 インクの切り替えは、同社がグローバルで進めるアートワーク管理による環境負荷...
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Niremia Collective社と出資契約締結 塩野義製薬

塩野義製薬は15日、ベンチャー・キャピタルであるNiremia社(所在地:米国カリフォルニア州)と、Niremia社が組成するFundへの出資契約を締結したと発表した。 Niremia社は、ウェルビーイングテクノロジー特化型のファンドを運営...