研究・開発の窓

マウスの体内でヒト肝細胞を培養し、安定的・継続的に均質な実験用細胞を供給する 公益財団法人実験動物中央研究所 研究部門長 末水洋志氏

ヒトの肝臓から採取した初代肝細胞は、ドナーによる個体差や供給量の限界といった問題が生じるが、これらの問題を解決したヒト化肝臓キメラマウス由来肝細胞「HepaSH細胞」を開発したのが実験動物中央研究所・研究部門長の末水洋志氏だ。 実験動物中央...
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環境負荷低減目的に医療用医薬品二次包装印刷をCMYKインクに変更 武田薬品

武田薬品は25日、国内で製造する製品の二次包装(組箱)の印刷における環境負荷低減を目的として、使用インクを、特色インクからCMYKインクに切り替えていくと発表した。 インクの切り替えは、同社がグローバルで進めるアートワーク管理による環境負荷...
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Niremia Collective社と出資契約締結 塩野義製薬

塩野義製薬は15日、ベンチャー・キャピタルであるNiremia社(所在地:米国カリフォルニア州)と、Niremia社が組成するFundへの出資契約を締結したと発表した。 Niremia社は、ウェルビーイングテクノロジー特化型のファンドを運営...
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細胞核の多彩な機能を支えるタンパク質発見 立教大学の研究チーム

筋ジストロフィーを惹起するラミノパチー発症への関与を解明 後藤聡立教大学理学部教授、岩崎由香慶應義塾大学医学部准教授(現理研チームリーダー)らの研究チームは、細胞核の核ラミナの一様なメッシュ構造(図1A)が、核の多彩な機能を支えていることを...
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AIタンパク質創製研究を積水化学より受託 レボルカ

レボルカは24日、積水化学と高機能タンパク質の創製に関する受託研究契約を締結したと発表した。 今回の契約により、同社は、独自プラットフォーム技術であるAI(人工知能)を利用した進化分子工学技術「aiProtein」を用いた高機能タンパク質の...