健康アシスト

【後編】第26回くすり文化 ーくすりに由来する(or纏わる)事柄・出来事ー 八野芳已(元兵庫医療大学薬学部教授 前市立堺病院[現堺市立総合医療センター]薬剤・技術局長)

「天下布武」を掲げて日本の国内再統一事業を推し進めた織田信長、その後継者として統一を実現した豊臣秀吉の時期を、日本史上では、2人の居城の地名にちなんで「安土桃山時代」と称し、この時代の文化を一般に「桃山文化」と呼んでいる(「安土桃山文化」と...
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2月22日に「脳の進化」テーマに2024年度第8回都医学研都民講座開催 東京都医学総合研究所

東京都医学総合研究所は、2月22日に「脳はどのようにして生まれ、進化してきたのか?-ヒト脳への進化の道のりと病-」をテーマとした2024年度第8回都医学研都民講座をハイブリッド形式(会場+オンライン配信)で開催する。参加費は無料。参加定員は...
団体・企業

持続性 GIP/GLP-1 受容体作動薬「ゼップバウンド」 肥満症を適応症に国内製造販売承認取得 日本イーライリリーと田辺三菱製薬

日本イーライリリーと田辺三菱製薬は27日、持続性GIP/GLP-1受容体作動薬「ゼップバウンド」(一般名:チルゼパチド)について、複合的な要因からなる慢性疾患である「肥満症」を効能・効果として日本イーライリリーが国内製造販売承認を取得したと...
団体・企業

オプジーボ、シスプラチン、ゲムシタビン併用療法 国内で根治切除不能な尿路上皮がんでの適応追加 小野薬品

小野薬品は27日、抗PD-1抗体「オプジーボ」について、シスプラチンおよびゲムシタビンとの併用療法による「根治切除不能な尿路上皮癌」に対する適応追加承認を取得したと発表した。 今回の承認は、未治療の切除不能または転移性尿路上皮がん患者を対象...
研究・開発の窓

カロリー制限による老化抑制の新たな分子メカニズム発見 東京理科大学教授 樋上賀一氏(薬学部 分子病態・代謝学研究室)

GH/IGF-1シグナル抑制非依存的なメカニズム 1935年に米国のMcCayらが、カロリー制限(CR= caloric restriction)でラットの寿命延伸と老化関連疾患の発症抑制を報告して以来、世界中の多くの研究機関でカロリー制限...