研究・開発の窓

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膵臓がんの進展に関与するタンパク質・(プロ)レニン受容体の作用部位をAIで推定 岐阜大学

(P)RR機能調節に基づく新たな治療法開発に期待 同研究の概要図  岐阜大学応用生物科学部の海老原章郎教授らの研究グループは、膵臓がんの進展に関与するタンパク質・(プロ)レニン受容体の作用部位をタンパク質構造予測人工知能(AI)ツールを用い...
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キイトルーダと化学療法の併用療法 胃腺がん、食道胃接合部腺がんのP3試験で好結果 MSD

MSDは15日、キイトルーダと化学療法の併用療法について、HER2陰性の胃腺がんまたは食道胃接合部腺がんを対象としたP3試験(KEYNOTE−859試験)において、主要評価項目である全生存期間(OS)で統計学的に有意な改善が認めらたと発表し...
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高尿酸値が血管炎症を引き起こす可能性を発見 明治と鳥取大のグループ

明治および鳥取大学医学部再生医療学部門の經遠智一助教らの研究グループは13日、高尿酸値が血管の炎症を引き起こす可能性を発見したと発表した。 同研究により、尿酸値が高い状態が続くと形成される尿酸塩結晶が血管の細胞内に取り込まれ、血管の細胞死が...
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アナフィラキシー反応を引き起こさない薬剤被覆ポリマーを開発 産総研細胞分子工学研究部門

ワクチンの滞留時間を長くする効果も期待 左:PEGで修飾されたポリマー         右:新規開発ポリマー  産総研(AIST)細胞分子工学研究部門の寺村裕治氏らのグループは、ワクチンや薬剤の使用において、全身性のアレルギー症状があらわれ...
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ダトポタマブ デルクステカン トリプルネガティブ乳がんのP1試験、P1/2試験結果公表 第一三共

第一三共とアストラゼネカは12日、開発中のダトポタマブ デルクステカン(TROP2に対する抗体薬物複合体)について、トリプルネガティブ乳がんにおけるP1試験(単剤療法、TROPION-PanTumor01試験)およびP1/2試験(免疫チェッ...