研究・開発の窓

研究・開発の窓

イブグリース デュピルマブ中止の中~重症アトピー患者で皮膚病変消失と痒みの緩和を有意に改善 リリー

リリーは5日、イブグリース(一般名:レブリキズマブ)について、デュピルマブの使用歴のある中等症から重症のアトピー性皮膚炎患者を対象としたP3b相ADapt試験において、イブグリースが(顔面と手指を含む)皮膚病変と痒みを改善する新たな結果が得...
研究・開発の窓

重篤薬疹の中毒性表皮壊死症予後改善新規治療法開発 新潟大学

新潟大学大学院医歯学総合研究科皮膚科学分野の長谷川瑛人助教らとドイツのマックス・プランク生化学研究所(MPIB)のMatthias Mann教授らの国際共同研究グループは29日、重篤な薬疹である中毒性表皮壊死症(TEN)の予後を改善させる新...
研究・開発の窓

ライブイメージングを駆使した脳の神経回路研究を疾患の治療につなげたい 国立精神・神経医療研究センター 小山隆太氏(神経研究所 疾病研究第二部 部長)

マイクログリアが異常なシナプスを貪食する  脳神経系はニューロン(神経細胞)とグリア細胞で構成される。かつては、神経ネットワークで中心的な役割を担うのはニューロンであり、グリア細胞は脇役と考えられてきたが、近年ではグリア細胞の研究が進み、シ...
研究・開発の窓

「ナノスーパーアゴニスト」 強力かつ安全な抗腫瘍免疫療法として実証 ナノ医療イノベーションセンター

がん治療や自己免疫性疾患など幅広い治療領域での応用に期待  川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンターのオラシオ・カブラル客員研究員らの研究グループは、サイトカイン複合体を搭載した「ナノスーパーアゴニスト」による抗腫瘍免疫活性化に成...
研究・開発の窓

新規APRIL抗体「シベプレンリマブ」 IgA腎症P3試験中間解析で好結果大塚製薬

大塚製薬は22日、IgA腎症を対象としたシベプレンリマブ(一般名)のP3試験における中間解析結果において、同剤投与9ヵ月後の24時間uPCR(尿蛋白/クレアチニン比)のベースラインからの変化が、プラセボ群と比較して統計学的に有意かつ臨床的に...