研究・開発の窓

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バイオ医薬品の経口投与や効率的脳内移行を実現する「組織関門透過ペプチド」を発見 熊本大学大学院 生命科学研究部 准教授 伊藤慎悟氏

高分子創薬モダリティの組織関門透過の課題解決を目指す 近年、バイオ医薬品が数多く上市されているが、高分子であるため経口投与や脳内移行が難しいことが課題となっている。熊本大学大学院生命科学研究部微生物薬学分野・准教授の伊藤慎悟氏らの研究グルー...
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テクベイリ・DARZALEX FASPROの併用療法 標準治療と比較しPFS、OS有意に延長 J&J

J&Jは28日、T細胞リダイレクト二重特異性抗体「テクベイリ」とDARZALEX FASPROの併用療法について、P3相MajesTEC-3試験において併用療法標準治療と比較しPFS及びOSを有意に延長したと発表した。 MajesTEC-3...
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ゾンゲルチニブ P1b試験でHER2遺伝子変異陽性非小細胞肺がんにおいて77%客観的奏効率確認 ベーリンガーインゲルハイム

ベーリンガーインゲルハイムは24日、ゾンゲルチニブについて、P1b相Beamion LUNG-1試験においてHER2(ERBB2)遺伝子変異陽性の進行性非小細胞肺がんの未治療患者で77%の客観的奏効率を示したと発表した。 Beamion L...
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胃がん腹膜播種対象に歯髄由来幹細胞とα線を組み合わせた新たな治療法開発 東京大学、JCRファーマらの研究グループ

東京大学アイソトープ総合センターの野村幸世特任教授(星薬科大学教授)とJCRファーマの今川究ユニット長らの研究グループは17日、胃がん腹膜播種に対して幹細胞とα線を組み合わせた新たな治療法を開発したと発表した。 新治療法は、歯から得られる「...
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抗体薬物複合体「DS-3939」 固形がん患者P1/2試験データ公表 第一三共

第一三共は20日、開発中の「DS-3939」(抗TA-MUC1抗体薬物複合体)について、P1/2試験の用量漸増パートデータを欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2025)で公表したことを明らかにした。 同剤は、抗TA-MUC1抗体を基盤とし、第一三...