研究・開発の窓

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「povetacicept」 P1/2試験でIgA腎症、原発性膜性腎症に対するベストインクラス治療薬の可能性確認 小野薬品

小野薬品は11日、Vertex社が創製した「povetacicept」(pove)について、IgA腎症および原発性膜性腎症に対するベストインクラスの治療薬となり得るP1/2試験(RUBY-3試験)の最新データを発表した。同試験好結果は、米国...
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個別化ネオアンチゲンがんワクチン「TG4050」  P1試験で作用機序解明や持続的再発抑制可能性確認 Transgene 社とNEC

Transgene 社とNECは5日、個別化ネオアンチゲンがんワクチン「TG4050」について、P1試験で作用機序の解明や持続的再発を抑制する可能性が確認されたと発表した。 CD8 陽性T 細胞応答を持続的に誘導するメカニズムを確認し、がん...
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急性白血病治療薬「エンゾメニブ」、骨髄線維症治療薬「ヌビセルチブ」 P1/2 試験で好結果 住友ファーマ

住友ファーマは4日、抗がん剤として開発中のメニン-MLL タンパク質結合阻害剤「エンゾメニブ」(一般名、開発コード:DSP-5336)および選択的経口 PIM1 キナーゼ阻害剤ヌビセルチブ(一般名、開発コード:TP-3654)について、両剤...
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バイオ医薬品の経口投与や効率的脳内移行を実現する「組織関門透過ペプチド」を発見 熊本大学大学院 生命科学研究部 准教授 伊藤慎悟氏

高分子創薬モダリティの組織関門透過の課題解決を目指す 近年、バイオ医薬品が数多く上市されているが、高分子であるため経口投与や脳内移行が難しいことが課題となっている。熊本大学大学院生命科学研究部微生物薬学分野・准教授の伊藤慎悟氏らの研究グルー...
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テクベイリ・DARZALEX FASPROの併用療法 標準治療と比較しPFS、OS有意に延長 J&J

J&Jは28日、T細胞リダイレクト二重特異性抗体「テクベイリ」とDARZALEX FASPROの併用療法について、P3相MajesTEC-3試験において併用療法標準治療と比較しPFS及びOSを有意に延長したと発表した。 MajesTEC-3...