研究・開発の窓 開発中の抗がん剤「ヌビセルチブ」と「エンゾメニブ」 P1/2試験での良好な忍容性を米国血液学会2024で報告 住友ファーマ 住友ファーマは7日、開発中の抗がん剤「ヌビセルチブ」および「エンゾメニブ」について、良好な忍容性が確認されたをことを12月7日~12 月10日まで米国サンディエゴで開催される米国血液学会(ASH)22024で報告すると発表した。 ヌビセルチ... 2024.11.07 研究・開発の窓
研究・開発の窓 原発性胆汁性胆管炎治療剤KC-8025」 P3試験開始 科研製薬 科研製薬は5日、原発性胆汁性胆管炎治療剤「KC-8025」について、日本でのP3試験を開始すると発表した。原発性胆汁性胆管炎は、病因が解明されていない慢性進行性の胆汁うっ滞性肝疾患だ。胆管上皮細胞の変性・壊死によって小葉間胆管が破壊・消滅す... 2024.11.06 研究・開発の窓
研究・開発の窓 イブグリース デュピルマブ中止の中~重症アトピー患者で皮膚病変消失と痒みの緩和を有意に改善 リリー リリーは5日、イブグリース(一般名:レブリキズマブ)について、デュピルマブの使用歴のある中等症から重症のアトピー性皮膚炎患者を対象としたP3b相ADapt試験において、イブグリースが(顔面と手指を含む)皮膚病変と痒みを改善する新たな結果が得... 2024.11.05 研究・開発の窓
研究・開発の窓 重篤薬疹の中毒性表皮壊死症予後改善新規治療法開発 新潟大学 新潟大学大学院医歯学総合研究科皮膚科学分野の長谷川瑛人助教らとドイツのマックス・プランク生化学研究所(MPIB)のMatthias Mann教授らの国際共同研究グループは29日、重篤な薬疹である中毒性表皮壊死症(TEN)の予後を改善させる新... 2024.10.30 研究・開発の窓
研究・開発の窓 ライブイメージングを駆使した脳の神経回路研究を疾患の治療につなげたい 国立精神・神経医療研究センター 小山隆太氏(神経研究所 疾病研究第二部 部長) マイクログリアが異常なシナプスを貪食する 脳神経系はニューロン(神経細胞)とグリア細胞で構成される。かつては、神経ネットワークで中心的な役割を担うのはニューロンであり、グリア細胞は脇役と考えられてきたが、近年ではグリア細胞の研究が進み、シグ... 2024.10.25 株式会社KAC研究・開発の窓