ヒューマンライフコードと臍帯由来間葉系間質細胞P3試験に向けた治験製品の製造を受託 ロート製薬

 ロート製薬は6日、ヒューマンライフコード(HLC社)とHLC 社が開発を進める臍帯由来間葉系間質細胞「HLC-001」について、P3試験に使用する治験製品の製造受託を進めていると発表した。
 同試験を開始するための治験計画届提出を受け、両社は強固な連携のもと、治験製品の安定供給体制をさらに強化する。
 同試験は、造血幹細胞移植後の非感染性肺合併症(NIPCs)のうち、ステロイド抵抗性を示す特発性肺炎症候群(IPS)を有する患者を対象に、「HLC-001」を投与した際の有効性の検証および安全性の確認を目的として実施されるもの。 ロート製薬は、同製品の製造に関し、HLC社が提供する種細胞(マスター細胞)を用いた細胞加工および製剤化を担うため、HLC 社と製造業務受託契約(CDMO契約)を締結しており、開発後期のP3試験に用いる治験製品の製造を受託している。
 今回の治験計画届の提出に伴い、同試験に向けた治験製品の製造体制を強化し、安定供給に向けた取り組みを加速していく。
 HLC社は、国産かつ備蓄可能な臍帯(へその緒)からの細胞製品を製造・開発し、現在でも確立した治療のない難病患者の生きる希望へつなげ、その先には健康寿命延伸につながる病気の重症化予防を目的とする“ヒューマンライフ”を創り出すことをビジョンとしている。
 HLC 社とロート製薬は、同製品の開発および製造を通じて、治療選択肢が限られている当該疾患領域において新たな選択肢を提供できるように引き続き連携を強化していく。

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