
東京都医学総合研究所は、3月14日に「核酸医薬による個別化医療」をテーマとした2025年度第8回都医学研都民講座をハイブリッド形式(会場+オンライン配信)で開催する。参加費は無料。
参加定員は600名(都医学研講堂:100名、オンライン:500名、事前申込、先着順)。開催時間は、午後2時30分から午後4時まで。
東京都医学総合研究所では、神経及びその疾患、精神障害の本態、成因及びがん、感染症等の研究をすすめ、未解明の重要疾患の原因究明、予防法や治療法の開発などに総合的に取り組んでいる。同講座は、こうした多岐にわたる研究内容の一端や関連する最新情報を、都民に分かりやすく伝えることを目的としたもの。
今回は、桑原宏哉東京科学大学 脳神経病態学分野(脳神経内科)/核酸・ぺプチド創薬治療研究センター(TIDE)講師を講師に迎えて開催する。桑原氏の講演概要および参加方法は次の通り。
【講演概要】
◆演題:「遺伝子異常に挑むオーダーメイドの新薬開発 ― 核酸医薬で開く未来」
◆講演要旨
我々の体は、約37兆個もの細胞がそれぞれ役割を分担することで保たれており、その役割は遺伝子の働きによって支えられている。遺伝子の情報を含むゲノムDNAはすべての細胞で共通であるが、どの遺伝子がいつ、どれだけ働くかによって、それぞれの細胞が果たす役割が決まる。
遺伝子がRNAとして読み取られることで働き始めるしくみに着目し、RNAの段階で遺伝子の働きを補正できる画期的な方法が核酸医薬である。同講演では、遺伝子が働く仕組みを解説し、核酸医薬を理解する上での基礎が伝えられる。
【参加方法】
往復はがきには、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、複数名希望の場合は同伴者氏名及び「第8回都民講座(対面式希望)」を、返信用はがき表面にも郵便番号・住所・氏名を必ず記入すること。
メールは、件名を「第8回都民講座(対面式希望)」とし、氏名(フリガナ)、電話番号及び複数名希望の場合は同伴者氏名を記入の上、申込専用アドレス(tomin@igakuken.or.jp)まで申し込む。
◆オンライン視聴の人:ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin.html)の登録ホームページより申し込む。
【締切】
◆対面式:2026年3月12日(木曜日)
◆オンライン:講座開催時刻
