オムロン ヘルスケアは、「肩」など6つの部位と「もみ」など6つの治療の合計12種類の治療モードを搭載したオムロン低周波治療器HV-F230シリーズと、持ち運びに便利なポケットサイズのオムロン低周波治療器HV-F013シリーズを2日より発売開始した。
HV-F230は、治療部位別に合わせた6種類のプログラムと「もみ」「さすり」などの4種類のプログラム、こりの症状をほぐすとされている低い周波数を組み合わせた「じっくり」プログラム、急な痛みを和らげるとされている高い周波数を組み合わせた「すっきり」プログラムの合計12種類の治療モードを搭載した低周波治療器である。新たに選択できる治療強度レベルを従来の10段階から20段階に変更。これにより、ユーザーの好みに合わせてより細かく治療強度の調整をできるようになった。
また、本体デザインとモード選択の操作手順を刷新することで、持ちやすく手になじむリモコン形状と希望の治療モードを直感的に選択できる使いやすさにこだわったユーザーインターフェースを実現している。
HV-F013は、持ち運びに便利なポケットサイズで場所を選ばず、こりや痛みが気になった時に、手軽にケアできるコンパクトな低周波治療器である。初めての人でも使いやすいように、選択した治療モードと治療強度レベルが一目でわかるように本体表示のデザインを新しくした。
日本人の自覚症状の第一位は男女とも腰痛、第二位が肩こりで、多くの人が腰痛や肩こりなどの慢性痛を感じていると言われている。低周波治療器は自宅で手軽に電気治療が行える機器として、関節などの慢性痛や肩こりや腰の痛みの緩解、スポーツ後の筋肉痛の緩和や筋疲労の回復など年代や性別を問わず幅広い人たちの痛みの治療に役立てられている。
同社は1979年に低周波治療器の第一号機を発売して以来、40年以上にわたりこりや痛みに悩む人のニーズに合わせた使いやすい低周波治療器の開発を続けてきた。現在、2030年に向けた長期ビジョンとして「Going for ZERO -予防医療で世界を健康に – 」を掲げ、慢性痛による日常の活動制限ゼロの実現に取り組んでいる。今後も低周波治療器などの開発を通して、日常生活の妨げになる痛みや身体の苦痛を緩和し、何歳であっても健康でいきいきと過ごせる社会の実現を目指す。