東京都医学総合研究所 は、10月7日、「健康的な生活リズムを支える体内時計を知ろう」をテーマに一般人向け第5回都民講座をハイブリッド形式(会場+オンライン配信)で開催する。
当日は、講師に深田吉孝東京大学名誉教授を迎え、吉種光同研究所プロジェクトリーダーとともに講演会を実施する。参加は、申し込み先着順で参加料は無料。
都民講座の概要と講演要旨は次の通り。
【都民講座概要】
1、日時:10月7日(金)午後2時30分から午後4時まで
2、開催方法 会場とWeb会議システム「Zoom」によるハイブリッド開催
3、演題と講師
「健康的な生活リズムを支える体内時計を知ろう」:深田吉孝東京大学名誉教授
4、参加概要
定員540名(都医学研講堂:40名、オンライン:500名 事前申込、先着順、無料)
6、申込方法
◆会場での聴講
往復はがき又はメールで申し込む(1通につき2名まで)。往復はがきは、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、2名希望の場合は同伴者氏名及び「第5回都民講座(対面式希望)」と記入の上申し込む。
返信用はがき表面にも郵便番号・住所・氏名を必ず記入する。
メールは、件名を「第5回都民講座(対面式希望)」とし、氏名、電話番号及び2名希望の場合は同伴者氏名を記入の上、申込専用アドレス(tomin@igakuken.or.jp)まで申し込む。
◆オンライン視聴の方
ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin/2022/tomin05.html)の登録フォームより申し込む。
◆締切
締切は、10月3日(月曜日)(往復はがき:必着、メール:必着)
【講演要旨】
吉種氏は、独立して研究室を主催するまでの約20年間、東京大学の深田研究室に所属し、一貫して概日時計の研究に従事してきた。
地球上の多くの生物では、約24時間周期で繰り返されるリズム現象が観察され、これは概ね1日のリズムということで概日リズム(circadian rhythm)と呼ばれる。これは、生物が体内に概日時計を持っているからだと考えられている。
今回の都民講座では、吉種氏の恩師でもある深田吉孝 東大名誉教授をお招きして、概日時計の分子的な仕組みについて最新の研究成果を含めて紹介する。