塩野義製薬は10日、経済産業省、東京証券取引所および情報処理推進機構が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2026」に選定されたと発表した。
同社はこれまで3年連続で「DX注目企業」に選定されており、今回新たに「DX銘柄2026」に選定された。「DX銘柄」は、経済産業省、東京証券取引所および情報処理推進機構が、デジタル技術を前提としてビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていく「デジタルトランスフォーメーション(DX)」に取り組む企業を評価し選定するもの。
今回の選定においては、塩野義製薬の経営戦略と一体となったDX戦略の推進、データ活用とAI活用を軸とした人材・組織・基盤の全社的な強化および業務改革、さらには、それらを通じて、新たな価値創出に取り組んでいる点が評価された。
塩野義製薬は、「新たなプラットフォームでヘルスケアの未来を創り出す」ことをSHIONOGI Group Vision として掲げ、社会に必要とされるHaaS企業へのTransformを進めています。これまで培ってきた創薬型製薬企業としての強みを磨き続けるとともに、社内外のバリューチェーンをデータやITでつなぎ、DXを一層推進することで、社会に対して新たな価値をより早く提供できるよう努めていく。
◆三春洋介塩野義製薬執行役員・DX推進本部長のコメント
今回のDX銘柄2026の選定について、当社のこれまでの取り組みをご評価いただき、大変光栄に受け止めている。今回の評価を励みとし、今後もさらなる価値創出に向けて一層の進化に取り組んでいく。
これから、当社のDXで向き合うべきものは、AIそのものではなく、変化のスピードである。今後は、変化を前提に業務、データ、IT基盤を設計し、生成AIを含む新たな技術を全社の競争力へと着実に変えていく。DXを一部門の取り組みで終わらせず、事業活動と意思決定の質を高める仕組みとして根付かせることで、結果として、社会に必要とされる医薬品・ヘルスケアソリューションをより早く届けていく。

