組織改定(4月1日付) 第一三共

 第一三共は24日、次の組織改定を発表した。

【 コーポレート】
 第6期中期経営計画の達成に向け、各コーポレート機能のガバナンス強化、データ駆動型経営の実現、更なるグローバル体制の推進に向けて、国内組織の改定を行う。

1、 グローバル コーポレートストラテジー
 長期戦略に注力する体制の構築を目指し、HaaS 企画部の HaaS(Healthcare as a Service)戦略に資する調査・企画機能およびオンコロジー企画部の企画・戦略機能を再編し、経営戦略部に統合する。同再編に伴い、HaaS 企画部およびオンコロジー企画部を廃止する。
 また、サステナビリティ部を、新設するグローバルコーポレートアフェアーズのグローバル サステナビリティに移管する。

2、 グローバル コーポレート プランニング・マネジメント
 ファイナンス BP(ビジネスパートナー)機能の強化のため、経営企画部、研究開発リソースマネジメント部を再編し、事業ユニットおよび機能ユニットの BP機能を集約した『ファイナンスBP部』を新設する。

3、 ビジネストランスフォーメーション
 全社をデータ駆動型経営モデルへと転換させることを目的として、『グローバル BX 企画 部』を新設する。また、日本での ERP 刷新、業務標準化、プロジェクト 4D(より迅速かつ的確なデータ駆動型の意思決定を目的とした社内プロジェクト)のグローバル Go-live 完遂、安定稼働を目的として、『グローバル BX 推進部』を新設する。

4、 グローバル DX
 管理スパンの最適化、グローバル体制との整合性を図るため、データインテリジェンス部を新設の『データファウンデーション& AI-ML 部』と『データインテリジェンス部』に分割する。

5、 グローバル コーポレートアフェアーズ
 サステナビリティ部、渉外部と新設する『IR・SR 部』、『広報部』が属する、『グローバル コーポレートアフェアーズ』を新設する。グローバル体制の機能再編に伴い、コーポレートコミュニケーション部を廃止し、株主および投資家とのコミュニケーションを担う『IR・SR 部』、およびそれ以外のマルチステークホルダーとのコミュニケーションを担う『広報部』を新設する。

6、CEO チーフ オブ スタッフ オフィス
 秘書部と新設の『グローバルマネジメント推進部』が属する、『CEOチーフ オブ スタッフオフィス』を新設する。
① グローバルマネジメント推進部
 経営戦略実行の精度を高める内部統制プロセスを構築・運営するために、『グローバルマネジメント推進部』を新設する。

【日本事業ユニット】
 医薬営業本部下に『コード推進部』を新設する。医療関係者・卸等からエリアの拠点として認識され、また地域医療への貢献を担うことを明示するために医薬営業部を『支店』に名称変更する。

1、 医薬営業本部
① コード推進部
 コード・コンプライアンス機能の更なる強化、Area Slide Reviewer (ASR)業務の統括を目的とし、『コード推進部』を新設し、事業管理部から医薬営業本部に移管する。

2、 メディカルアフェアーズ本部
 エビデンス創出・発信機能やメディカル・サイエンス・リエゾン活動等を強化するとともに、バックオフィス機能を強化しメディカルアフェアーズ活動の実行力を向上させるため、疾患領域別から、機能別による組織体制とする。
 プライマリ・メディカルサイエンス部、オンコロジー・メディカルサイエンス第一部、オンコロジー・メディカルサイエンス第二部を廃止し、『メディカルサイエンス部』『メディカルエビデンス部』『メディカルコミュニケーション部』を新設する。

I【研究開発本部】
 研究開発プロジェクトポートフォリオ企画立案機能と研究開発中長期戦略立案・推進機能の一元化により、戦略・実行の整合性を強化する。研究 DXの加速と創薬探索基盤の統合強化を図り、データ駆動型の創薬探索を推進する。
 薬理研究機能の一部再編を通じて、複数の革新的な医薬品の創出につながる技術プラットフォーム(Breakthrough Generating Technology、BGT)の確立を目的とした創薬技術基盤の強化を図る。
 バイオマーカー研究機能を再編・統合し、Disease Biology 研究におけるバイオマーカー探索・評価機能を強化する。

1、 研究開発企画推進統括部
① プロジェクト企画推進部
 研究開発ポートフォリオ企画部は個別のプロジェクトのマネジメントと推進、およびプロジェクト意思決定の支援に特化する組織とし、『プロジェクト企画推進部』に名称変
更する。

2、 研究統括部
 研究 DX と創薬探索研究基盤の機能集約と強化を図るため、ヒットディスカバリー基盤研究所、モダリティ第三研究所を廃止し、研究イノベーション企画部、モダリティ第一、第二研究所とともに関連機能の移管・再編を行い、『スマートリサーチ第一研究所』、『スマートリサーチ第二研究所』を新設する。BGT 創出に向けた研究推進体制の強化を図るため、モダリティ第三研究所の化学研究機能をモダリティ第一研究所に集約し、薬理研究機能を新設する『ディスカバリー第六研究所』に移管する。加えて、ワクチン研究所を廃止し、ディスカバリ
ー第二研究所に機能移管する。

3、 プレシジョンメディシン統括部
 研究の効率化と競争力向上を目的として、バイオマーカー研究機能を再編・統合し、探索から評価まで一貫した体制を構築する。
① トランスレーショナル第一研究所
 Disease Biology研究におけるバイオマーカー探索・評価機能を強化するため、研究統括部内のバイオインフォマティクス、CIVM(複雑な in vitro モデル)等細胞系アッセイ等の関連機能を、トランスレーショナル研究所から移管・統合し、『トランスレーショナル第一研究所』にBiomarker discovery(Multi-omics研究・CIVM)機能を新設・再編する。

② トランスレーショナル第二研究所
 トランスレーショナル研究所を『トランスレーショナル第二研究所』に名称変更の上、Biomarker development & Assay 機能を担う組織として再構築する。

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