エーザイは6日、抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体「レケンビ」について、皮下注製剤(SC-AI)に関する生物製剤ライセンス申請(BLA)が中国の国家薬品監督管理局(NMPA)に受理されたと発表した。
承認されれば、「レケンビ」の治療において、現行の医療機関での2週に1回のIV 投与オプションに加え、新たな選択肢として、在宅でのSC-AI500mg(250mg×2本)による週1回投与による初期からの治療が可能となり、当事者とケアパートナーが在宅で投与を行う治療選択肢が拡大する。
SC-AIによる投与は、250mg1本あたり平均15秒で完了する。SC-AIによって、IV投与で必要な医療プロセス(点滴静注のための準備、投与に関わる看護師によるモニタリング等)が削減でき、AD 治療パスウェイ全体を効率化する効果が期待される。
エーザイは、2024年の中国におけるADによる軽度認知障害および軽度の認知症の当事者数を1700万人と推定しており、今後高齢化の進展と共に増加していくと予測される。
レケンビについてエーザイは、開発および薬事申請をグローバルに主導し、エーザイの最終意思決定権のもとで、エーザイとバイオジェンが共同商業化・共同販促を行う。中国においては、エーザイが販売並びに専門MRによる情報提供活動を展開する。

