大阪・関西万博成功を原動力に丙午の力強さを追い風としてさらなる飛躍を 木村徹大阪薬業クラブ会長

木村氏

 大阪の薬業関連産業の進歩と普及、会員相互の知識増進・親睦、地域の健康増進、公共福祉への寄与を目的に活動する大阪薬業クラブの新年互礼会が5日、同クラブ(大阪市中央区)で開催された。
 木村徹大阪薬業クラブ会長(住友ファーマ社長)は、新年のあいさつの中で、まず、「昨年は、台湾を巡る日中関係の悪化やベネズエラ情勢など、国際社会の課題が一気に顕在化してきた。また、第二次トランプ政権の発足に伴う、関税、医薬品の最恵国待遇問題、生産拠点の米国への移転促進政策があった」と振り返り、「医薬品産業への影響に注視する必要がある」と訴求した。
 さらに、昨年末の薬価制度の見直しにも言及し「大変厳しいものになった」と指摘。その上で、「我々は、高市新政権が掲げる強い経済の理念のもとに、持続可能な薬価制度の構築と真にイノベーションを評価する仕組みの実現に向けて業界一丸となって声を上げていかねばならない」と呼びかけた。

河野氏

 最後に、「昨年、大阪・関西万博は、成功裏に幕を閉じた。この経験を新たな原動力として、今年の丙午が有する“困難を乗り越える力強さ”を追い風に、医薬品関連業界がさらなる高見へと飛躍できるよう皆さんとともに歩み続けたい」と抱負を述べた。
 続いて、河野雅信氏(田辺三菱製薬QV本部本部長)が、「薬業発祥の地ならではの幅広い企業や団体が集う歴史あるこの場の顔の見える関係は非常に大切である」と強調し、「さらなる発展を祈念したい」と乾杯の音頭を取った。

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