
2025年9月3日に特許庁が発行した広報誌「とっきょ」特別号では、万博で展示される製品・サービスや施設等を支える知財を紹介している。
特別号では、万博で注目を集める5社の取組について、各社のキーパーソンにインタビュー。それぞれの企業が、どんな未来社会を展望し、どのように知財を活かした活動をしているのかのインタビューをが掲載している。
特許庁は、幅広い層に知的財産への関心を持って貰うため、知的財産活用の成功事例や特許庁の最新ニュースを提供する広報誌「とっきょ」を発行している。
今やビジネスにおいて避けては通れない「知財」について、その経営上の位置づけをトップに伺うことで、知財部員のみならず広い層のビジネスパーソンにまで知財の重要性の訴求を狙いとしている。
また、これまで知財に関心のなかっ人方々にも興味を持ってもらえるよう、取材企業の選定や、特集コンテンツについて工夫を凝らし、制作。知財にまつわる情報を様々な角度から学び、楽しめる一冊になっている。
9月3日発行の「とっきょ」特別号では、万博で見つけた、企業価値の向上や社会課題の解決、日本発の技術や文化を世界へ伝える原動力につながる「知財」を紹介しており、これから万博に行く人にとっても会場で実物を閲覧できる又とないチャンスになる。
2025年9月3日発行の「とっきょ」特別号の内容は、次の通り。
(1)鹿島建設の社外連携に見る未来を見据えた建設業の知財のあり方(鹿島建設 インタビュー)

(2)強固で多角的な知財戦略で、圧倒的な競争優位性を確立(サイエンス インタビュー)

(3)技術と思いを未来へつなぐ、新たな物語の創造へ(金森合金 インタビュー)

(4)「安心」+「万博」の斬新発想で特許取得 知財を武器に、新たな食体験を提供(くら寿司 インタビュー)

(5)万博を地域連携と世界発信の好機に、旭川の物語をデザインに乗せて(カンディハウス インタビュー)

◆広報誌「とっきょ」掲載先
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