医療DXとAIが臨床検査に与えるインパクト 日本臨床衛生検査技師会

 日本臨床衛生検査技師会は、Medical Tribuneと共同で「医療DXとAIが臨床検査に与えるインパクト」をテーマにウェビナーを7月2日に配信する。同配信は、今後避けては通れない医療DXとAIの課題について臨床検査技師や医療関係者らに考えて貰う機会として実施されるもの。
 医師でありデジタルヘルスの第一人者でもある加藤浩晃氏と、日本臨床衛生検査技師会の代表理事会長である横地常広氏とのディスカッション形式で、医療DXとAIが臨床検査にどのような影響を与えるのか、さらには今後求められる臨床検査技師の役割など、遠くない未来に訪れる臨床検査の現場について解説する。
 医療分野でのDX(デジタルトランスフォーメーション)は、情報の利活用による質の高い医療の提供、医療現場での業務の効率化、医療情報の二次利用による医療産業の振興などの実現を目指し、国の施策として整備が進められている。
 こうした医療DXにおいて、臨床検査技師として、業務や医療スタッフとしてのあるべき姿にも変革が必要だと考えられる。少子高齢化の進行により医療・介護の需要が急増する一方で、医療・介護従事者の数が減少していく「2040年問題」の解決策のひとつとしても、医療DXとこれからの臨床検査技師の役割は重要なポイントとなる。「医療DXとAIが臨床検査に与えるインパクト」ウェビナーの概要は、次の通り。

◆内容
① 2040年に向けたデジタル医療の未来像 / 加藤浩晃氏

・現在進んでいる医療のデジタル変革について

・AIの性能と医療、政府が進める医療DXについて

・2040年に向けてAIで起こる医療変革と臨床検査技師に求められる3つの役割とは

②「医療DX」その先に / 横地常広氏

・次世代を担う臨床検査技師に期待すること

◆配信日:7月2日 18:30〜19:30

◆視聴申込み: https://medical-tribune.co.jp/rensai/articles/?blogid=11&entryid=567754

・当日配信はメールアドレスの登録のみで視聴可能。

・アーカイブは、1週間後をめどに視聴可能。視聴にはMedical Tribuneの無料会員登録が必要である。
会員登録は https://www.jamt.or.jp/news/2025/news_005906.htmlより

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