
2025 年大阪・関西万博に出展している「住友館」は9日、学研ホールディングスのグループ会社である地球の歩き方と共創し、「日本の森の歩き方―まだ見ぬ幻想的な絶景に会いに行こう―」を全国書店およびオンライン書店で7月3日より発売すると発表した。
旅行ガイドブック「地球の歩き方」は、1979年の創刊以来、約160の国と地域を網羅し、多くの旅人に支持され続けている。今回、2025年大阪・関西万博における住友館出展を記念し、“森”をテーマにした保存版ガイドブック『日本の森の歩き方』を発行する。
同書では、住友グループゆかりの別子銅山の歴史から紐解く、人と森との共生の学びを紹介する。四季折々の日本各地の美しい森の姿、知床や白神山地などの全国の森をめぐる観光モデルプラン、アウトドア初心者から上級者まで楽しめる森の遊び方ガイドなどを収録。観光ガイドとしてだけでなく教養書としても読み応えのある一冊となっている。

今回の共創コラボレーションが生まれた背景には、400年の歴史をもつ住友が、⾧きに渡って大切にしてきた「森」への深い想いがある。住友館では、「さぁ、森からはじまる未来へ」をテーマに、森がもつ多様な価値や魅力に触れる体験を通じて、来場者が未来に想いを馳せるきっかけを提供していく。
こうした想いが共鳴し、多くの旅人に旅の感動を届けてきた『地球の歩き方』とのコラボレーションが実現した。同書を通して、日本各地の森に関心を持ち、実際に訪れる旅の後押しとなり、さらには森の価値に触れる体験が、よりよい未来へと踏み出す第一歩となることが期待される

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