政田幹夫氏が令和6年秋の叙勲で瑞宝中綬章受章 

 東洋製薬化成は27日、日本薬局学会理事長で同社アドバイザーの政田幹夫氏が令和6年秋の叙勲「瑞宝中綬章」を受章したと発表した。

 政田氏は、京都大学大学院薬学研究科を卒業後、京都大学胸部疾患研究所附属病院薬剤部長、福井大学病院薬剤部長、大阪薬科大学学長などを歴任し、医学、薬学及び薬剤師教育に尽力。退官後、同社アドバイザーに就任。現在、日本薬局学会理事長も務めている。
 瑞宝中綬章は、国及び地方公共団体の公務、または公共的な業務に長年にわたり従事して功労を積み重ね、成績を挙げた人を表彰する場合に、男女に共通して授与される勲章である。

 瑞宝章は、明治21年に制定された。勲章のデザインは、古代の宝であった宝鏡を中心に大小16個の連珠を配して、四条や八条の光線を付し、鈕(ちゅう)には桐の花葉が用いられている。

タイトルとURLをコピーしました