
奈良県立医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科学は17日、6月26日・27日の両日、「いのち輝く未来耳鼻咽喉科のデザイン~ Designing Future ENT for Our Lives~」をテーマに奈良県コンベンションセンターで開催される第87回耳鼻咽喉科臨床学会において、吉村洋文大阪府知事、有働由美子キャスター/ジャーナリストが‟関西から日本を元気付ける”セッションを企画したと発表した。
関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン~Designing Future Society for Our Lives~」に則り、耳鼻咽喉科臨床学会のテーマも今回のテーマを採用し、人々が将来に明るい希望を見出せるよう、彼らの日常生活にしっかりと寄り添う、頼もしい耳鼻咽喉科をアピールする。
コロナ禍で傷ついた人々の日常の中、聞く(聴覚)、匂う(嗅覚)、味わう(味覚)、歌う(音声)、スポーツを楽しむ(平衡覚)など、人々の「些細な日常の幸せ」に寄り添ってきた耳鼻咽喉科が、吉村大阪府知事、有働キャスターとともに、人々の「生きるを彩る」について語り合う。
吉村知事は、関西万博真っ只中の6月末に、関西万博の見所、裏話など、余すことなく60分間語る。有働氏は、声を使う職表の代表として、音声専門家の耳鼻咽喉科医数名と80分間、声の大切さ、のどの大切さについてディスカッションを展開する。