正しい測定姿勢知らせるガイド機能付き手首式血圧計発売 オムロンヘルスケア

 オムロンヘルスケアは、手首を心臓の高さと合わせた正しい姿勢での測定をサポートする「測定姿勢ガイド」を搭載した「オムロン手首式血圧計」(HEM-6185)を発売した。
 手首式血圧計で血圧を正確に測るには、手首を心臓の高さに合わせることが重要である。手首の位置が心臓よりも高くなると、測定値は低くなり、心臓より低くなると、測定値は高くなる。
 HEM-6185は、手首を測定位置に合わせるサポート機能 「測定姿勢ガイド」を搭載した。手首の位置が心臓の高さと同じになると、表示画面のハートマークが点灯。高すぎたり低すぎたりすると、レベルに応じてハートマークの上下にあるバーが点灯。手首を心臓の高さまで誘導するので、手首式血圧計を初めて使う人でも安心して正確に測定できる。
 手首式血圧計は、衣類を脱ぐ、袖をまくるなどの必要がなく 簡単に装着して測定できる手軽さが特長だ。衣類が多くなる冬場や忙しい朝、外出先でもスムーズに測定が可能で、継続的な血圧測定をより快適にサポートする。主な特長は、次の通り。

1、正しい姿勢での測定をサポートする「測定姿勢ガイド」を搭載

手首の位置が心臓と同じ高さで測定できているかが液晶に表示される。画面表示を確認しながら血圧計の位置を正しい高さに調整できる。

2、血圧が高めか確認できる

 測定した血圧値が家庭高血圧の基準値「最高血圧135mmHg、または最低血圧85mmHg以上」の場合、結果表示時に血圧確認マークが点灯。血圧が高めであることを知らせる。
 また、朝の血圧の平均値が基準値を超えている場合には「早朝」マークが表示される。これにより、隠れ高血圧のひとつである「早朝高血圧」の可能性を確認できる。早朝高血圧は、心不全や脳卒中などの脳・心血管疾患イベントにつながる可能性が高いといわれている。

3、 腕帯が正しく巻けているか確認できる「カフぴったり巻きチェック」

 手首に適切な強さで装着できているかを血圧計がチェックし、画面で知らせる。正しく 巻けている場合は「OK」マークが点灯する。

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