ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)は6日、1月1 日付で代表取締役社長に勝間英仁氏が就任した役員人事を発表した。2023年1 月~2024年12月まで同職を務めたスティーブ・スギノ氏は、BMSの日本を含むアジアパシフィック地域統括責任者として新たな役職に就いた。
勝間氏は、大学卒業後、イーライリリーの日本法人でオンコロジー事業本部および人事本部の本部長、アルツハイマー・ポートフォリオのコマーシャルの責任者等、多岐にわたる重職を歴任し、同社のビジネスを多様な職責からけん引してきた。
また、イーライリリー台湾法人のジェネラル・マネージャーとして、台湾における同社の成長をリードするとともに、台湾の医薬品メーカーの業界団体である中華民国開発性製薬研究協会(RPMA)の会長も務めた。2024年9月、BMSに入社後は、日本法人のストラテジー&オペレーションの責任者として、成長戦略の強化に従事してきた。
BMSは、勝間のリーダーシップのもと、専門性の高い疾患領域に特化した多様性のある「スペシャリティ・バイオファーマ企業」として、深刻な病気を抱える日本の患者の役に立てるよう一層の努力を重ねていく。