MeijiSeikaファルマは25日、同社の新型コロナレプリコンワクチン「コスタイベ」に対する誹謗中傷による名誉棄損で、同日、立憲民主党の原口一博衆院議員を東京地裁に提訴したと発表した。
同社によれば、原口氏は2024年6月頃よりSNSにおいて「コスタイベ」を「生物兵器」や旧日本軍の細菌戦部隊「731部隊」などとした同社の信用を毀損する内容および虚偽の内容を含む投稿や動画配信等を繰り返し行った。
MeijiSeikaファルマは、10月9日に科学的根拠のない中傷で今後同行為を行わないように警告書を送付したものの、その後も同様の行為を繰り返したため訴訟提起に踏み切ったもの。同社は、原口氏に対して名誉毀損による損害賠償として1000万円の支払いを求めている。