「PRアワードグランプリ 2024」でブロンズ受賞 ギリアド

 ギリアドは、日本PR協会が主催する「PRアワードグランプリ2024」において、日本におけるHIV流行終結に向けた「HIV/AIDS GAP6」の活動でブロンズを受賞した。
 「PRアワードグランプリ」は、優れたPR事例を選考・顕彰することで、PRの普及と発展に寄与することを目的に、日本PR協会が毎年実施しているアワードである。
 ギリアドは、2021年12 月、6つのHIVサポート団体とともにコンソーシアム「HIV/AIDS GAP6(GAP6)」を設⽴した。GAP6は、日本におけるHIV流行の終結という共通のゴールに向けて、それぞれ背景や成り立ちが異なる団体で構成されたコンソーシアムだ。共通のゴール達成のため、各団体の多様な知識や経験を活かし、HIV/AIDS に関する6つの理解のギャップを埋め、検査、治療、予防、誤解・偏⾒における課題解決に向けて活動している。
 設立以降数年にかけて、全国のレインボープライドや世界エイズデーの活動に参加し、HIVに対する誤解・偏見の解消のための体験型コンテンツや屋外広告などを通じた啓発に加え、政策提言など、あらゆるチャネルと手法で社会の理解と流行終結に向けた活動を実施してきた。

◆ケネット・ブライスティングギリアド代表取締役社長のコメント
 当社は、GAP6の一員として、日本におけるHIV流行の終結に向けた活動にコミットしている。様々なコミュニティ、医療従事者・学会、政府とのパートナーシップの結果、今年8月には、日本で初めて、これまで治療薬として使われていた製剤に対する曝露前予防(PrEP)の適応追加を取得した。
 この大きなマイルストーンを達成できたのも、さまざまなステークホルダーとの活動の成果だと思う。また、これまでの活動を、日本PR協会に評価いただき、うれしく思う。

タイトルとURLをコピーしました