塩野義製薬は7日、奥進システム、Kaienおよびダイキンサンライズ摂津と、職域における障がい理解や合理的配慮に関する取り組みの充実を目的とした基本合意を同日付で締結したと発表した。
同合意では、民間4社が連携し、次の3項目の活動を行うことで職域における障がい理解や合理的配慮に関する取り組みを推進していく。
1、企業での障がい理解、配慮等に関する先行事例の収集とナレッジシェアに関する活動
2、個人が活躍できる職場環境の整備に寄与する研究や取り組みの推進に関する活動
3、その他、本協働の目的に資する活動
塩野義製薬では、同合意に基づき、障がいの有無にかかわらずに、一人ひとりにとっての精神的・身体的・社会的な豊かさ(Well-being)を育むことができる社会の実現を推進していく。
◆木山 竜一塩野義製薬上席執行役員経営支援本部長のコメント
塩野義製薬は、「将来にわたって必要なヘルスケア企業」とステークホルダーから評価されるために、「常に人々の健康を守るために必要な最もよい薬(ヘルスケアソリューション)を提供する」という当社の基本方針の具体化に向けて、取組みを進めている。
本合意により、民間4社で職域における障がい理解、合理的配慮に関する取組の充実に向けた活動を進める事で、障がいの有無にかかわらずに、個人が活躍できる社会創りに貢献していく。