武田薬品は26日、同日、大阪で開催された第148回定時株主総会を経た後、取締役会および監査等委員会において、チーフ フィナンシャル オフィサー(CFO)のミラノ古田氏が取締役に選任されたと発表した。
古田氏は、現在、クリストフ・ウェバー武田薬品代表取締役社長CEOの直属として、東京で業務に従事している。同氏は、米国の投資管理会社の株式リサーチアナリスト、日本での銀行業務を経て2010年に武田薬品に入社。同社では、コーポレート ストラテジー オフィサー 兼 チーフ オブ スタッフを歴任した他、日欧の拠点において経営戦略、企業買収、指導的役割を果たしてきた。その後、ジャパン ファーマ ビジネス ユニット プレジデントを経て、本年4月1日、CFOに就任した。
一橋大学法学部で国際関係論の学位を、ペンシルバニア大学ウォートン校で経営学修士(MBA)を取得している。