4月1日付でデジタル&変革担当新設 アステラス製薬

 アステラス製薬は7日、本年4月1日付で次のトップマネジメント体制の変更および担当役員の異動を発表した。

1、トップマネジメントの変更
 デジタル&変革担当(Chief Digital & Transformation Officer:CDTO)を新設する。デジタルへの投資やデジタルを活用した取り組みは、アステラス製薬のビジネスのあらゆる場面における変革と患者の「価値」の創造に必要不可欠である。全社的な戦略策定やその実行に、デジタルとビジネス変革の視点を組み込むことが重要であると判断し、本年4月1日付で、デジタル&変革担当(CDTO)をトップマネジメントに新設する。
 CDTOには、2023年11月1日付で、アステラス製薬にChief Digital Officerとして入社したニック エシュケナジーが就任する。ニックは、さまざまな業界で複雑なビジネスを変革し、デジタルおよびテクノロジーの多数のイニシアチブを推進してきた経験を活かし、すでにアステラス製薬のデジタルケイパビリティの強化を開始しており、デジタルと変革に関する斬新な視点や考え方の社内浸透を力強く推進する。就任後は、オーストラリアを拠点に勤務する。

2、担当役員の異動
 4月1日付で常務担当役員 日本コマーシャル ヘッドに 河野順氏(現職:コマーシャルストラテジー部門長)が就任する。現常務担当役員日本コマーシャル ヘッドの筒井泰博氏は3月31日付で退任する。

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