ギリアドは8日、職場におけるLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティへの取組みの評価指標としてwork with Prideが策定した「PRIDE指標」に初めて応募し、ゴールド認定を取得したと発表した。
ギリアドでは、2012年の日本法人創設以来、「多様な従業員に選ばれる企業になる」、「異なることがイノベーションを生み、ミッションを実現する原動力となるインクルーシブな文化を醸成する」、「公平で、かつ社会的責任を全うする企業として認識される」の理念に基づき、インクルージョン&ダイバーシティを推進するためのさまざまな活動に取り組んできた。
2023年には、ギリアドが世界各国で展開するLGBTQ+やセクシュアル・マイノリティへのアライ(理解者、支援者)の輪を広げるための従業員リソースグループ(ERG)「Pride Alliance」が日本法人でも設立された。アライになった従業員はレインボーカラーのストラップを着用し、アライであることを可視化する活動なども進めている。
また、ERG活動の他には、インクルージョン&ダイバーシティに関する社内研修会の実施や、会社規則や規定の改定なども行っている。
◆ケネット・ブライスティング ギリアド代表取締役のコメント
当社にとって従業員は財産であり、インクルージョン&ダイバーシティは大切な理念です。『Pride Alliance』発足以降、組織内でこの理念を浸透するためのさまざまな啓発活動が加速的に進んできており、このタイミングで、PRIDE指標の『ゴールド』認定を受けたことを大変うれしく思う。
今後も引き続きこの理念を進化させ、イノベーションのリーダーとして、さらなる高みを目指すためにインクルーシブな企業風土を醸成し、多様な従業員に選ばれる企業となるよう努めたいと思う。