2025年日本国際博覧会協会は21日、2025年大阪・関西万博における「未来社会ショーケース事業出展」のうち、「スマートモビリティ万博」空飛ぶクルマの会場内ポート運営の協賛企業をオリックスに決定したと発表した。
また、2022年12月27日より2023年1月20日まで募集(第1次)を行った空飛ぶクルマ運航事業についても、参加企業を選定した。「未来社会ショーケース事業出展」の各事業については、引き続き多数の企業・団体と協議中であり、新たな協賛企業・団体については順次発表する予定である。
「空飛ぶクルマ」会場内ポート運営【スマートモビリティ万博】の概要は、次の通り。
◆協賛企業:オリックス
◆協賛内容
万博会場内の北西に位置するモビリティエクスペリエンスに設置予定のポートの運営(整備・維持管理・撤去を含む)を実施する。
▽「空飛ぶクルマ」運航事業【スマートモビリティ万博】
◆参加企業
・ANAホールディングス
及びJoby Aviation Inc. (アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンタクルーズ)
・日本航空
・丸紅
・SkyDrive
◆事業内容
万博会場内ポート及び会場外ポートをつなぐ2地点間での空飛ぶクルマの運航の実施を目指す。関係自治体や国の関係機関の協力を得て、具体的な取り組みを今後行っていく予定である。同事業の詳細については、今後関係者と協議の上決定する。