武田薬品は26日、2月最終日の「世界希少・難治性疾患の日」(Rare Disease Day、RDD)に伴い日本各地でRDD Japan事務局により公認開催される「RDD Japan 2023」のさまざまなイベントに協賛すると発表した。
RDDは、2008年にスウェーデンで始まった活動で、希少疾患患者の生活の質の向上を目的としている。現在は延べ100カ国でRDDが開催されており、日本においては2010年から開催され、全国各地でさまざまなイベントが実施されている。
希少疾患は、疾患1つひとつの患者数は少ないが、患者数は世界全体で3億人以上と推定されており、6000種類を超える希少疾患が存在する。
同社は希少・難治性疾患の認知度向上と理解促進を期待し、2014年より継続的にRDDに協賛している。
また、2月12日には、RDD Japan事務局とシンポジウムを共催する。本年のテーマは「つなげる!希少疾患とデジタルテクノロジー:当事者・医療現場・支援企業の立場から」。
テーマに沿い、さまざまな立場の人々が講演し、講演後にはパネルディスカッションを実施する。登壇予定者は、次の各氏。
笠原群生(国立成育医療研究センター 病院長)、武藤将胤(ALS当事者 一般 社団法人WITH ALS 代表)、高山哲也(エムスリー ソリューションパートナービジネスユニット マネージングディレクター 業務執行役員)。
詳細は、 https://cosmopr-events.jp/rdd-symp2023/